タブレット市場の成長減速

タブレット端末が現れてから普及が進み、多くのメーカーが売りだしており、タブレット端末を持つ人もかなり増えてきました。それに伴ってタブレット市場の成長減速が起きています。

■成長の鈍化
米国の市場調査会社であるIDC(International Data Corporation)によると、タブレット端末の世界出荷数量は、2012年から2013年には前年比50.6%増となったが、2012年第4四半期は前年同期比87.1%の伸びと比較すると、成長ペースが鈍化している。

■タブレットのシェアは、上位5社で全体の2/3
2013年第4四半期におけるタブレット端末市場では、業界トップ5であるApple、Samsung Electronics、ASUS、Lenovo、Amazonのシェアが、合計で全体の2/3に達した。

■先進国と新興国
先進国のタブレット端末市場が飽和状態だが、新興国では力強い成長が続いている。
しかし、世界的な急成長にはならない。

■商用と一般向け
成熟市場では、仕事で使用する商用タブレット端末の売上高は引き続き伸びていく見込みだが、一般向け製品は伸び悩む。
タブレット端末の普及が進み、値下げ競争が激化するため。

■製品の買い替え
消費者は、最新モデルのタブレット端末を購入すると、旧型の製品を手放していく。
このような状況は、PC市場とよく似ているが、PC市場では、飽和状態に達するまでに長い期間を要したが、タブレット端末市場ではそれが急激に進んでいる。

■今後
しばらくは、個人用のタブレット端末を仕事で使用する消費者が大半を占めるものの、将来的には商用タブレット端末の売上高が増加する。

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