量子テレポーテーションと量子コンピュータ

現在、次世代の情報通信技術である量子テレポーテーションの研究が実施されています。量子テレポーテーションとそれによる量子コンピュータについて簡単に説明します。

■量子テレポーテーション
量子テレポーテーションは、量子もつれと呼ばれる物理現象を利用して、二つの光子(光の粒子)の間で、量子の状態に関する情報を瞬時に転送する情報通信技術のことです。

■完全な量子テレポーテーション
東京大の古澤明教授らの研究チームが、光粒子ビットに乗せた情報をほかの場所に転送する完全な量子テレポーテーションに世界で初めて成功したと発表した。

■過去の量子テレポーテーション技術
1993年に理論的に提唱され、97年にオーストリアの研究者が実証した。
この時の方法は転送効率が悪く、受け取った情報をさらに転用することが原理的に不可能で、実用化が進まなかった。

■量子コンピュータ
量子テレポーテーション技術で情報をやりとりできるとされるコンピュータ。計算能力が高い現行のスーパーコンピュータを遥かに凌ぐと期待される。
 

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