SSDの寿命をのばす対策

記憶媒体のHDDと同様にSSDには寿命があり、読み書き回数は1万から最大10万回程度といわれています。そのSSDの寿命をのばす対策を簡単に紹介します。

◆SSDのウェアレベリング機能
ウェアレベリング(wear levelling)機能とは、直訳で摩耗平滑化であり、SSD内の記憶素子に対して均等に分散して記憶させる機能。
一般的にフラッシュメモリメディアの書き換え限度回数は、メディア全体に対しての回数ではなくメモリセルに対しての回数なので、特定のブロックに書き換えが集中すると、そのブロックは早く使用寿命を迎えます。

◆SSDの寿命予測ソフト
SSDの寿命予測ソフトとは、SSDの残り寿命を診断してくれるソフトで、「JSMonitor」などが有名である。SSDを換装したほうがよいか目安になる。

◆SSDの最適化設定
■Windowsの自動更新をオフにする

■Hibernateを無効にする
Hibernateとは休止状態のことで、hiberfil.sysという非常に大きな隠しファイルができるので、無効にして削除します。HDDに移動させることはできません。SSDに換装して、休止状態を使わなければ問題ありません。Vista以降はハイブリッドスリープだから関係ない。

■pagefile.sys(ページングファイル)を無効にするかHDDに移す
仮想メモリ機能で、実際のメモリの上限をこえると一時的にデータを移しますが、大きなデータを扱うなら、無効にしてはいけません。

■インデックスを無効、またはHDDに移動。
SSDは非常に高速なのでインデックスを有効にする必要性はない。

■ユーザーフォルダをHDDに変更

■テンポラリーファイル(一時ファイル)をHDDに移動

■キャッシュフォルダをHDDに変更

■自動デフラグを無効

■インターネット一時ファイルをHDDに移す
ブラウザによって設定が違うので面倒。読込先もHDDになるので、表示が遅くなり、SSDの恩恵が受けられない可能性もある。

■他にもあります
Prefetch、8.3形式(MS-DOS形式)、WindowsDefender、エラー・デバッグ情報などいろいろありますが、面倒ですね。

◆やめたほうがいいSSDの最適化設定
■システム復元無効。※もしものときの保険がなくなる

■レジストリを変更する。※失敗すると危険

◆ひとこと
全部を設定するのは面倒なので、自動デフラグ無効、ユーザーフォルダ・テンポラリーファイル・キャッシュフォルダをHDDに移動ぐらいでいいかもしれない。

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