SSDのメリットとデメリット

SSDとは、ソリッドステートドライブ(Solid State Drive)というもので、HDD(ハードディスクドライブ)と同様にパソコンでデータの保存に使われるパーツです。SSDは中に磁気ディスクが入っていません。

◆SSDのメリット
■データ転送速度が速い
HDDのようにヘッドの移動、機械の駆動時間がないので、データ転送速度・データ読み込みが速く、ランダムアクセス時の読み込み速度はHDDに比べて圧倒的に速い。

■振動や衝撃に強い
磁気ディスクが入っていないので、振動や衝撃に強い。ノートで有利。

■動作音なし
磁気ディスクが回っていないので、無音。

■消費電力が低い
HDDのように動くパーツがないので、電力をほとんど使わない。活動時はHDDが20から40W、SSDが0.1から0.3W。

■発熱が少ない
消費電力がすくないので、発熱も少ない。ノートで有利。

■本体が軽い
モーターもヘッドもないので軽い。HDDは500から700gでSSDは70から100g。

◆SSDのデメリット
■価格が高い
HDD並みに年々容量が増加して価格が安くなることは期待できない。容量を増やすために回路を微細化すると電気を貯める部分が小さくなり、データエラーが生じやすくなるのでそれを抑制するために記憶領域を冗長にする必要があるからです。

■容量が少ない
OSなどのシステムとよく使うプログラムに割り当てるぐらいの容量しかない。2012年で256GBから512GBが限界。

■書き換え回数に制限がある
HDDは百万回とも言われますが、SDDは1万から最大10万回ぐらいといわれています。

■自然放電でデータ消失
長期間書き換えがないと自然に放電して、データが消えることがあります。

■プチフリの可能性がある
プチフリとはプチフリーズの略で、アクセスが続くと一瞬フリーズする場合があります。1世代のSSDは、一時的にフリーズするプチフリ現象が起きる可能性があります。最近では、SSDにキャッシュが搭載されるようになり、大きく改善されています。

◆結論
価格がネックですので、64GBほどにOSシステムと頻繁に利用するプログラムだけ割り当て、あとはHDDを併用したほうがよさそうです。32GBではデータが溜まってくると際どくなってくるかもしれません。設定するのが面倒で、たいして容量を使わない人は256GB、512GBを利用するのもいいでしょう。

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