レンタルサーバーのデータ消失に備える

バックアップ完備を謳っているサーバー会社でも現実にはどんなトラブルが起こるかわかりません。レンタルサーバーのデータ消失に備えることは非常に重要です。

■ファーストサーバがサーバーデータを消失
2012年6月20日(水)にファーストサーバという会社が約5,700契約のデータを消失させてしまいました。ヤフー子会社で約8割が企業・官公庁ユーザーでした。

■バックアップが実際はホットスタンバイ
ファーストサーバのバックアップは外部サーバーにデータを保存するものではなく、同一サーバーの別領域に本データの負荷分散みたいな「ホットスタンバイ」だったようです。

■低料金にはワケがある
ファーストサーバは低料金でこれだけのサービスを提供しているから、非常に優良だと思っていましたが、冗長化しておらず、バックアップ体制を大きく謳っているから優良誤認に思えます。

■定期的にローカルバックアップをとる
ファーストサーバの例からローカルバックアップをとっておくことが大事だということはわかりました。

■企業は実際には難しい
しかし、企業のように大量の顧客データを預っている場合はバックアップを取ることは大変です。ffftpなどで最大同時接続数を4にしても数時間はエラーがないか張り付いていないといけません。

■サーバー内圧縮のバックアップでないと非現時的
はっきりいえば、企業クラスのデータ量だとサーバー内でデータを圧縮した上でローカルに保存するMTのバックアップ機能やWPのプラグイン機能、サーバー独自のバックアップ機能などを使わない限り現実的ではありません。

■ファーストサーバはMySQLのバックアップができない仕様
ファーストサーバはMySQLのバックアップが仕様上取れないらしく、外部サーバーからのデータベース連携はできず、シェル(TELNET、SSHなど)が利用できないのがさらに被害を拡大させました。
ここまでくるとファーストサーバは罠を用意していたとしか。

■一部のサーバーには独自のバックアップ機能
逆にエックスサーバーなど一部のサーバーでは独自のバックアップ機能があります。

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