LTEとWiMAXの比較

LTEとWiMAX(ワイマックス)はデータ通信規格としてはどちらの出来がいいのでしょうか。世界的な潮流としては、LTEに流れがきていますが、現在の通信インフラの配備状況からも比較検討する余地があります。

LTEは下り最大75Mbpsが強くプッシュされていますが、この大容量通信ができるのは現在、大都市圏の本当に一部の地域のみでそれ以外では37.5Mbpsになります。

◆WiMAX
■下り最大40Mbps。
■基地局数はイーモバイルのG4(3G)の2倍。
■人口カバー率は1億人を超え85%で、全国政令指定都市においては95%。
■連続帯ではなく、飛び地の島や山間もカバーできる。
■交換機を使わないデータ通信専用のため、他社より切れにくい。
■屋内やトンネルの中ではつながりにくく、屋内では窓際に設置する必要がある。
■ダウンロード規制やプロトコル規制がなく、通信量制限がない。
■安い。
■1年契約。

◆イーモバイルLTE&G4
■実質下り最大37.5Mbps。(75Mbpsは関東で11ヶ所、東京ではお台場の1個所のみで消費者庁から指導。)
■その他のエリアは人口カバー率93%で、G4(3G)が利用できる。
■ドコモやauの1/3以下の収容回線の安い基地局のため、パンクしやすい。
■1年契約。
■安い。
■グローバルIPアドレスが使えないため、アプリが動かなくなる可能性がある。

◆SoftBank 4G(LTE)
■下りは実質最大37.5Mbpsで、ごく一部の地域は最大75Mbps。
■LTEの基地局数は、WiMAXの半分以下で、ドコモやauの1/3以下の収容回線の安い基地局のためパンクしやすい。
■人口カバー率は40%で、2013年3月末で70%をあくまで予定している。
■その他のエリアは、ULTRA SPEEDが使えるが狭く、BS障害のため大部分で通信障害発生中でBS機器の電波漏洩のため、解決には数年が必要で、携帯エリアの3Gエリアと007Zのサブエリアも使えない。
■2年契約。
■グローバルIPアドレスが使えないため、アプリが動かなくなる可能性があり、見せかけのエリア拡大をするためにドコモの価格の9割引きの中国製基地局を使用しているため収容力が少ない。

◆ドコモXi(LTE)
■下りは実質最大37.5Mbpsで、ごく一部の地域は最大75Mbps。
■人口カバー率は30%で、2013年3月末で70%をあくまで予定している。
■その他のエリアはFOMA(3G)が利用できる。
■サービスが劣悪な上に、料金が高い。
■2年契約。
■iPhoneが使えない。

2013年3月末時点の予定では、docomo XiとEMOBILE LTEは人口カバー率70%を予定していますが、現在時点で、docomo Xiは30%、EMOBILE LTEは40%と計画実現が本当にできるのか怪しい。

対してWiMAXは人口カバー率85%で現在でも快適な上に規制もないです。

◆結論
ダウンロード規制やプロトコル規制がないなど総合的にWIMAXが有利です。特に通信量規制は致命的で、おそらく高速化した通信網ではすぐにつかいきってしまいます。

一般的には少なくとも2013年3月末まではWiMAXが有利で、他サービスは公表通りに基地局数の増加もいかない場合が多々考えられる上に、来年には下り最大165MbpsのWiMAX2がサービス開始予定だからです。

今までも基地局を改善するから将来に投資してくれと言っていたがサービス対応エリアは広がっているが安い基地局を使っていて通信状況を改善していない。

iPhoneを扱っていないドコモは除外され、ソフトバンクは基地局が悪いため、auに向かうのが現在の潮流になっている。

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